2月23日に東京都立高校入試が終わりました。戦いを終えた受験生の皆さん、本当にお疲れ様でした。自己採点の報告を見る限り、今年度の都立共通問題は例年通りか易化しているように感じました。
【2018都立高校入試の共通問題~塾生の結果と講評~】
・数学:やや易化。満点~1ミスで帰ってきた塾生もおり、受験生を毎年悩ませる大問5の空間図形でさえ、すんなり解けていた様子。大問2は過去問数年分を丁寧に解いていた受験生にとっては、容易いレベルであっただろう。大問1でミスした塾生は0名。素晴らしい!
・英語:易化。リスニングは例年通り。大問2、3は易化。そのため、都全体平均でも6割中盤で推移しそうです。こちらも英作文を除き、満点~1ミスで帰ってきた塾生がおり、過去最高の塾生平均点となりました。
・国語:やや難化。大問4の出題テーマを捉えられなかった受験生は設問、作文ともに苦戦したはず。昨年までがあまりにも易化していたことを考えるとやや難化しており、時間配分でミスをした塾生も。総じて都全体の平均点は昨年よりも下がるだろうが、共通問題として妥当なレベルだと思われる。
・理科:易化。昨年のような解釈に苦慮する設問は見られなかった。例年同様に谷戸校では出題予想が全的中しており、塾生の平均点は高め。
・社会:やや易化。大問1の問2は、日本地図から世界地図に変わり、世界四大文明を問われたため面食らった受験生が多かったのでは。記述問題の易化により、総じて平均点は高めに推移しそうです。今年は社会を苦手としていた塾生が多く、直前時期にひたすら社会を勉強している姿を散見しました。そのような学年だったにも関わらず、過去最高の塾生平均点となったことには正直とても驚いています。易化したとはいえ、皆さんの努力が顕著に数字に表れたことを嬉しく思います。最後までよく頑張ったね!
さて、これで我々も一息ついて・・とはならず、近隣中学校では学年末テストが来週からスタートするため、本日も朝から自習室を開放して定期テスト勉強会を行っています。
新年度のスケジュールは下記です。ご参考にしてください。
ベスト自修館では、3月から新学年へと切り替わります。
新年度(新学年)の授業スタート日は、3月5日(月)からとなります。
※3月1日~4日の授業はお休みです。
新年度の時間割はコチラでご確認いただけます。
谷戸校(田無・ひばりが丘)より
コメントをお書きください