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受験生のみなさんへ&令和2年度都立高校入試平均点予想

ベスト自修館ブログ

本日は都立高校入試の日でした。
ベスト自修館の入試日は自己採点の日でもあります
今までたくさん勉強してきた自習室で自己採点をしましたね。
頑張ってきた分だけ、様々な感情が湧きおこっていましたね。
そんな時こそきちんとけじめをつけて切り替えることが大切です。
切り替えのためにしてほしいことはお伝えしていましたが、改めて確認します。

1.保護者にお礼を言うこと。
感謝を言葉にすることはとても大切です。
2.合格発表まで自分の好きなことをすること。
好きなことをしてリフレッシュしてください。
3.結果はきちんと報告すること。
家族や先生にきちんと結果を伝えることは大切です。
4.合否のことは考えないこと。
矛盾しているようですが、「人事を尽くして天命を待つ」ということです。合格発表の時を待っていてください。
以上をきちんとした上で、この先を読んでください。
自己採点をもとにした平均点の予想は以下の通りです。

令和2年度都立高校一般入試予想平均点
国語 71点(H31年度71.0点 H30年度65.9点)
自己採点結果が昨年同様かなり高めに出ています。
作文以外満点の生徒も複数いました。
昨年と同じか、さらに易化していると思われます。

数学 65点(H31年度62.3点 H30年度66.5点)
証明の2問と、作図が答えやすかったようです。
昨年よりやや易化していると思われます。

英語 55点(H31年度54.4点 H30年度68.0点)
大問2が難化していて、そこに苦戦したという声が多かったです。
リスニングが簡単だったとの声が見られましたので全体としての正解率は昨年並みだと思われます。

社会 57点(H31年度52.7点 H30年度61.5点)
昨年増えた記号選択の完答問題にはきちんと対応できていました。
知識事項はアメリカ大統領の権限を答える問題は難しかったですね。
全体的にはH31年度よりも平均点は高くなるでしょう。

理科 58点(H31年度67.1点 H30年度61.5点 H29年度55.9点)
今年一番変化が大きかったのが理科です。
大問1の小問集合が2つ減った影響は大きそうです。
大問3の南半球の太陽の通り道、大問6の電流の比の計算も難しかったですね。
きちんと設定を読みとって、計算できるかどうかを問われています。

合計点 306点(H31年度307.5点 30年度323.4点)
昨年より合計点はわずかながら低くなると思います。
合計の点数では平均的な都立高校入試の難易度だったと思います。
ただし、国語の点数の高さに平均点が支えられていると感じますので、これから自校作成校を受験しようとしている中2、中1のみなさんは、理社を安定して90点以上取れるまで学習する必要があることを覚えておいてください。
私からお伝えできるのはここまでです。
最後まで読んだ受験生の皆さん。気持ちの切り替えはできたでしょうか。 
次にお会いするのは3月2日。
合格の報告、待ってます! 

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