ブログ

わが子に合った学校選び 合同説明会参加のポイント3点

「わが子に合った学校選びをしたい」は保護者の皆様に共通する願いだと思います。

「学校がわが子に合っているかを確認するために学校のごと説明会には行った方が良いに決まっているけど、コロナで説明会の予約は大変らしい。どうしたらよいのでしょうか?」というのは近年多くいただく質問です。

今回の記事では、お子様に合った学校選びのために、学校ごとの説明会の前に、合同説明会に参加したときのポイントをお伝えいたします。

来る4月24日(日)には 東京私塾協同組合北支部主催の「東京北地域進学フェア 2022春」が開催されます。詳細は東京私塾協同組合北支部HPの特設ページよりご確認いただけます。合同説明会に参加する前に本稿をご一読いただければ幸いです。

合同説明会参加のポイント

ポイント1 都立高校と私立高校の話を同日に聞く

合同説明会には都立高校と私立高校が同時に参加するものがあります。上記の「進学フェア 2022春」も都立と私立の話を同日に聞くことができるイベントです。「家庭としては都立高校に入学してくれた方が良いけれど、わが子が本当に望むのであれば私立高校を第一志望にしても良い」といったご家庭にはうってつけのイベントです。「進学フェア 2022春」には清瀬市から通いやすい清瀬高等学校、東久留米総合高等学校、久留米西高等学校なども参加予定ですので、これらの学校の話を聞きつつ、私立高校の説明を同日に聞くことができるのは時間的に大きなメリットといえるでしょう。

ポイント2 今後の学校説明会の予約数を減らせる

コロナ下において、学校ごとの説明会の予約は熾烈を極めています。「予約開始時間に万全の準備をして、PCとスマートフォンを同時に操作したけど、予約は取れなかった。」というのもよく聞く話ですから、学校説明会を予約をする前に、合同説明会で見学に行く学校を絞り込むことをおすすめします。合同説明会では、1日の参加で複数の学校のパンフレットをもらったり、先生のお話しを聞いたりすることができます。

学校ごとの説明会では、実際に学校までの交通経路や通学時間を確かめることや、周辺環境と学校の設備を確認することができますが、1校参加するごとに4~5時間はかかってしまいます。この時間は、保護者様の時間だけでなく、お子様の学習時間も減らしてしまいます。「たくさんの学校の説明会に参加して良い学校を見つけたけれど、合格することは叶わなかった」とならないように、学校ごとの説明会に参加する前に合同説明会で絞り込みをすることをおすすめします。

ポイント3 合同説明会で聞くこと

「合同説明会ではどんな質問をすればいいですか?」と相談をうけることがあります。聞きたい内容を質問していただいて構わないと思いますが、強いて言えば「HPやパンフレットに掲載されていないこと」を聞くことをお勧めします。都立、私立問わず、進学実績やカリキュラム、募集要項などは掲載されていますので、それを説明会に参加して聞く必要はありません。教室で質問されたときには生徒に合わせて「自分が一番気になることを聞く」ようにアドバイスします。過去にしたことのあるアドバイスでいえば「自分の興味がある部活の活動状況」「スマートフォンの使用状況」「水泳の授業はあるか」など。こだわりがある部分は一人一人異なるものです。そういった点を先生に直接質問できる機会として合同説明会をご利用ください。

おわりに

いかがでしたか?合同説明会に参加する前にポイントを整理しておけば、お子様に合った学校選びがはかどることと思います。「進学フェア 2022春」当日は塾長の佐々木が「なんでも相談コーナー」におります。当日ご不明な点がございましたらお気軽にお声がけください。

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る