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東京は存在しなかったかも

今年もゴールデンウイークが終わってしまいました。中にはお休みが10連休の方もいらっしゃったと思います。今年のゴールデンウイークは近場しか行きませんでしたが、以前は高速道路に乗って様々なところに行きました。当時は関西から関東方面に向けて移動していたので下り方面が混んでて大変だなと思いながら運転していました。

免許を取得して間もないころアクアラインを通って千葉県に行くために首都高を運転したことがあります。普段乗っている高速道路とは異なりJCTが多く、またカーブが多かったりと運転することに対していつも以上に気を張っていたことを記憶しています。平坦な道路のほうが事故が起こる確率は少ないのになぜ首都高はこのような造りになっているのでしょうか。

水路の上に建設された首都高

首都高は1964年の東京オリンピック開催に際して羽田空港からスムーズに都心にアクセスできるようため建設されました。オリンピックの開催が決まってからの着工でしたので、開催9日前に完成しました。当時首都高の構想は500年かかるとされていたものを5年間で完成させることに日本は成功したので、世界中の国々は驚いたようです。

実は短期間で完成できた理由は徳川家康が建設した江戸城の堀を使用したからです。徳川家康は関東に来て江戸城を立てたとき一緒に堀も整備しました。この堀の上などを使用して首都高を完成させました。短期間で首都高を完成させたのは徳川家康のおかげといえますね。

徳川家康

江戸時代に徳川家康が江戸城を整備してなかったら今の東京はないかもしれません。徳川家康は他にも様々なことに影響を与えていると言われています。こういう身近なところから歴史を勉強していくと興味が湧いてくるのではないかと思います。

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