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6.262025
国立高校の学習塾対象情報交換会に参加してきました(2025_6月)

自称、清瀬市で一番高校入試情報に詳しい塾長の佐々木です!2025年6月25日(水)に開催された、国立高等学校の学習塾対象情報交換会に参加してきました。今年度の自校作成校5つ目!来週は国分寺高校に行ってきます!
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国立高校ってどこにあるの?
JR中央線 国立駅南口から徒歩20分 です。
清瀬駅から国立駅は、清瀬→秋津→新秋津→西国分寺→国立のルートが一般的で約30分で到着します。当日の午前中は大雨でしたので清瀬駅南口から武蔵小金井駅行きのバスに乗り、中央線で国立駅へ向かいました。このルートだと60分ほどかかりますが、乗り換えの少なさはメリットです。
国立高校の特徴
国立高校は進学指導重点校7校のうちの一つで、多摩地域ではトップの難関校です。
説明会では文部科学省指定のDXハイスクール、東京都教育委員会指定の東京サイエンスハイスクールについての説明が強調されていました。「東京サイエンスハイスクールは、都立高等学校及び都立中等教育学校の生徒の理数分野等の興味・関心を更に向上させ、Society5.0に対応し、変化の激しい現代社会で活躍するとともに、国際競争に勝ち抜くことができる人材の育成を推進します。」(引用:東京都教育委員会HP) とのことで理数研究校よりも高度な人材育成が想定されているとのことでした。
進路状況の説明では全体的に国公立大学以上、特に旧帝大以上を志望する生徒が多くいる環境について語られていました。例えば東京大学、京都大学、一橋大学、東京科学大学などを志望する生徒がクラス内に複数いる環境は得難いものだと思います。資料では早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学以外の私立大学を(その他の私大)とまとめているのは国立高校が想定している進学先を表していると思います。
国立高校といえば特に文化祭が有名ですが、そのほかの学校行事や3年間クラス替えがないこと。3年生の全クラスが取り組む演劇についても説明されていました。国立高校を検討している中学生は2年生までに文化祭に必ず参加するようにおすすめします。文化祭はとても魅力的だと思いますが、一方で個人の性格との相性が大きい学校だと思いますので実際の空気感を感じることは重要だと思います。単に「多摩地域の都立トップだから」という理由で受験するのはお勧めしません。
おわりに
会全体を通じて多摩地域の最上位校であるという自負が感じられ、他の多摩地域の都立高校や私立の大学付属校はライバル視していないという印象を受けました。一方で、国公立大学進学が至上命題というわけではなく、「私立高校の特進コースのように、大学進学だけを重視して本校を選ぶのはお勧めしない」という先生の言葉が印象的でした。
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