ブログ
2.132026
令和8年度(2026年度)都立高校倍率解説(一般入試 最終応募編)

ベスト自修館清瀬校塾長の佐々木です。都立高校入試まで残り一週間。本日で中学3年生集団指導の通常授業は終了し一般入試に向かう生徒対象の特別授業を残すのみとなりました。
さて、東京都教育委員会より、都立高校一般入試の最終応募倍率が発表されました。都教委の発表資料は次のリンクからご確認ください。
令和8年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(最終応募状況)
今回も清瀬市からの受験生がいると思われる学校のまとめと注目校の記事を書いていますが、本ページをご覧になっている受験生にお伝えします。
- 倍率を見ている間は学力は伸びていません
- 倍率は受験生がコントロールできる数値ではありません
- 受験生にできることは一問でも多く正解できるように勉強することだけです
- 保護者にできることは入試当日に向けた学習と健康のサポートだけです
以上をご理解の上、さっと確認したら勉強に戻ることをお勧めします。
凡例
学校名←今年の倍率←昨年の倍率←一昨年の倍率←三年前の男子倍率←三年前の女子倍率の順番です。新宿、国分寺等の二年以上前からの共通定員校は、学校名←今年の倍率←昨年の倍率←一昨年の倍率←三年前の倍率の順番です。
進学指導重点校と進学重視型単位制高校
- 戸山:1.88 ← 2.09 ← 1.98 ← 男子 1.97 女子 1.90
- 青山:2.06 ← 1.96 ← 2.07 ← 男子 1.97 女子 2.06
- 立川:1.95(1.47) ←2.07(1.51) ← 1.69(1.45) ← 男子 1.34 女子 1.46
- 立川創造理数:4.15 ← 4.51 ← 2.71 ← 3.66
- 国立:1.31 ← 1.53 ← 1.56 ← 男子 1.47 女子 1.47
- 新宿:2.21 ← 1.94 ← 2.42 ← 2.25
- 国分寺:1.62 ← 1.67 ← 1.45 ← 1.63
新宿はー29名ですがそれでも2.21倍。戸山(-2名)、青山(-14名)の減少分の一部と合わせて、西(+8名)と豊多摩(+8名)に流れたと考えられますが、近隣の進学指導重点校や進学指導特別推進校で目立った増加は無いので、憧れ出願の方が現実的な選択をした結果の減少だと思います。合格ラインは変わらないでしょう。
立川普通科は資料では( )内の1.47倍ですが、創造理数科の受験生は全員普通科と併願するので、実質は430名÷220名=1.95倍です。立川普通科・理数科合計の-15名は国立と八王子東に流れたものと思われます。計算上、共通問題校から八王子東に変えた生徒がいそうですが、自校作成問題対策を甘く見ているように思います。
第9学区(清瀬市・東久留米市・東村山市・小平市・西東京市・国分寺市・小金井市・武蔵野市)
- 武蔵野北:1.49 ← 1.37 ← 1.35 ← 男子 1.59 女子 1.51
- 小金井北:1.62 ← 1.49 ← 1.56 ← 男子 1.26 女子 1.57
- 清瀬:1.20 ← 1.20 ← 1.39 ← 男子 1.02 女子 1.17
- 小平:1.50 ← 1.41 ← 1.40 ← 男子 1.25 女子 1.46
- 小平南:1.43 ← 1.30 ← 1.64 ← 男子 1.53 女子 1.58
- 保谷:1.44 ← 1.40 ← 1.70 ← 男子 1.62 女子 1.23
- 田無:1.19 ← 1.21 ← 1.50 ← 男子 1.53 女子 1.36
- 久留米西:0.90 ← 1.18 ← 1.08 ← 男子 1.33 女子 1.09
- 小平西:1.15 ← 1.20 ← 1.41 ← 男子 1.37 ← 女子 1.19
- 東村山西:0.69 ← 0.88 ← 1.11 ← 男子 0.95 女子 1.00
- 東村山:0.98 ← 1.53 ← 1.43 ← 男子 1.89 女子 1.60
- 東久留米総合:1.32 ← 1.42 ← 1.06 ← 1.05
武蔵野北(+8名)は立川(-15名)、小金井北(-15名)、国分寺(-19名)からの移動と思われます。やっと人気回復してきました。HPが今年になってスマホ対応された効果だと思うのですが、偏見でしょうか。
小金井北(-15名)は武蔵野北(+8名)、小平(+9名)、清瀬(+9名)、小平南(+28名)に分散したものと思います。小平南(+28名)は昭和(-19名)と東大和南(-34名)の影響が大きそう。
保谷(-9名)は田無(+19名)と久留米西(+13名)へ。久留米西には東村山西(-3名)の分も含まれているでしょう。東村山は分割後期募集廃止の影響で倍率ダウンですが、増減0。エンカレッジスクールであることをきちんと理解した出願が多くなっているのだと思います。
第3学区(練馬区・中野区・杉並区)
- 井草:1.24 ← 1.44 ← 1.91 ← 男子 1.43 女子 1.83
- 石神井:1.65 ← 1.85 ← 1.70 ← 男子 1.96 女子 1.87
- 武蔵丘:1.26 ← 1.55 ← 1.85 ← 男子 1.92 女子 2.00
- 鷺宮:1.83 ← 1.65 ← 1.66 ← 男子 1.70 女子 2.48
- 練馬:1.13 ← 1.11 ← 1.35 ← 男子 1.17 女子 1.31
- 光丘:0.74 ← 0.75 ← 1.01 ← 男子 1.18 女子 0.48
- 田柄:0.49 ← 0.83 ← 0.87 ← 男子 0.64 女子 0.44
- 大泉桜:0.96 ← 1.22 ← 1.12 ← 1.13 ← 0.74
井草(+12名)の出どころが不明。豊島(-10名)と鷺宮(-30名)の分な気がします。いわゆる陽キャの学校なので。それでも鷺宮→井草はチャレンジだと思います。
武蔵丘(+2名)はおそらく石神井(-2名)から。武蔵丘の低倍率は校舎改築工事のためですが、そろそろ下げ止まりかと思います。
鷺宮(-30名)は各地に分散していると思いますが、田無(+19名)への影響も大きいか。光丘(+10名)田柄(-1名)はどちらも全入です。
大泉桜(+6名)志願先変更がありましたが4年ぶりの定員割れ。オール3前後の美術系の生徒が多い学校です。興味ある方はInstagram見に行くことをお勧め。
終わりに
令和8年度都立高校入試倍率についての解説記事は今回が最後です。
中学2年生以下の生徒、保護者の皆様へ。倍率はその年の人気度を表すものであって、合格ラインが高い学校が高倍率になるわけではありません。きちんと受験校選びをして、その学校に合格できるように力をつけていくことが大切です。通いたい学校がイメージできた時からどんどん成績が上がっていくというケースは当塾でも多く見られます。まずは通いたいと思える学校をきちんと探していくことをお勧めします。
やさしい高校入試説明会
今年度の入試結果については、次回のやさしい高校入試説明会にて解説いたします。

塾生以外の方でも無料でご参加いただけますのでお気軽にお問い合わせください。























