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受験相談会やってきました(2024春その2)

2024年4月29日(月祝)練馬区民・産業プラザココネリホールにて、「進学フェア春」が開催されました。このイベントは当塾が所属する東京私塾協同組合北支部が主催する都立高校と私立高校が参加する受験相談会です。参加費は無料ですが、今年も約40分でチケットが完売する盛況でした。

本ページはなんでも相談コーナーでの相談内容への回答をお伝えするページです。注目高校や受験相談会参加時のポイントについてお伝えする「受験相談会やってきました(2024春その1)」と合わせてご覧ください。

なんでも相談コーナーって何?

なんでも相談コーナーは進学フェア春を主催している東京私塾協同組合北支部の塾長やベテラン講師が相談員となって、来訪者の方の様々なご質問にお答えするコーナーです。今回も約100組の方にご相談いただきました。

本稿では今年多かった質問「そもそもどこの高校を見に行けばいいの?」「転塾を考えているのだけど」についてどのようにお答えしたかお伝えします。

「そもそもどこの高校を見に行けばいいの?」

相談会の開催時期によってご相談いただく内容は変わってきます。春に多い質問その1は、高校探しはどのような基準で行えばよいのかという内容です。「一番上の子どもなので、高校探しの基準がそもそもわかりません」という質問ですね。

高校探しの基準がわからない、という質問に対して私は以下の点を重視してお伝えしています。

  • 通学時間を重視する
  • 現在の成績から上の学校も調べておく

通学時間を重視する

通学時間を重視した方が良いのは、中学生には土地勘が無いことが多く、高校生の生活がイメージできていないからです。

中学生に「高校について調べなさい」と伝えると、当然のことながらPCやスマートフォンに興味がある言葉を入力して「東京 高校 ○○」といった形で検索すると思います。検索の結果、全国大会に出場しているような高校の説明会に参加したいと思っても、その前に所要時間を調べてみてください。

自宅にいる状態でマップアプリを使い「ここから○○高校」「到着時間8時」で検索すると良いでしょう。例えば所要時間1時間30分と表示された場合、その学校は候補から外れます。お子様は「1時間30分くらい行けるよ」と言うかもしれませんが「8時登校だと6時半に家を出るためには何時に起きればいいか考えてみて。朝練が7時半集合だったら6時に家を出る生活を毎日続けられる?」と確認してみてください。たぶん断念すると思います。

というわけで「通学時間は1時間まで。部活動を重視するならば朝練の時間を相談会で確認する。」とアドバイスしています。

現在の成績から上の学校も調べておく

他県の公立高校入試の場合は中学1年生からの成績を用いるケースもありますが、都立高校と私立高校の場合は、入試に用いられる学校成績は11月の2学期末試験後の成績「だけ」です。

当塾の場合はきちんと入試に向かって勉強する生徒の場合、一学期につき2点ほど学校成績が上がります。一学期と二学期を合わせると4点~6点上がる生徒が多く、中学2年生最後の成績よりも高い学校成績で受験に向かうケースが多いです。

清瀬市近隣の学校で受験する学校のイメージを挙げると

  • 久留米西(Vもぎ60%換算内申37)から保谷(Vもぎ60%換算内申41)
  • 保谷(Vもぎ60%換算内申41)から清瀬(Vもぎ60%換算内申45)
  • 小平(Vもぎ60%換算内申48)から小金井北(Vもぎ60%換算内申52)

という形で成績を上げて入試に向かうケースが多くなります。もちろん成績アップのためには相応の努力が必要になりますが「こんなに成績が上がると思ってなかったので、上位の学校の見学に行っておけばよかった」と後悔しないように気をつけてください。

「転塾を考えているのだけど」

転塾について信頼して相談できるお相手がいる方は多くないでしょう。地域の塾の方に聞いたら「うちの方がお子様に合ってます。」と言うに決まっているからです。今年の受験相談会で私が担当した方のうち、中学3年生の保護者様から複数の転塾相談を頂きました。偏りのない視点でのご意見を求めてのことと思いますので、どのようにお答えしたかをお伝えします。

転塾については以下の2つの視点で解説します。

  • 塾のせいにしているうちは成績は上がらない
  • 保護者と生徒の両方が納得しているのか

塾のせいにしているうちは成績は上がらない

「塾には通っているけれど成績が上がらない」という理由で転塾を考えている場合には、「お子様の成績向上に一番影響するのは、お子様自身の努力量だ」とお答えしました。

お子様が志望校に合格するために全力を尽くしているかを考えてみてください。塾の授業を受けて課題をこなしている程度では「全力を尽くしている」とは言えません。例えばスポーツジムに通っていて、指示されたトレーニングをしていても、それ以外の時間に暴飲暴食をしていたら意味が無いのと同じです。

「通っている塾が悪いから成績が上がらない」と他責思考で考えず、お子様が自分自身の成績を上げるために全力を尽くすようにお声がけすることをお勧めします。

保護者と生徒の両方が納得しているのか

今回の相談コーナーで「子どもは今の塾に満足しているけれど、このままで志望校に合格できるか不安だ」というご相談を頂きました。このご相談を頂いた方には「今抱えている不安を通っている塾の方に相談してみてください。その結果、不安が解消されるならお子様が満足している塾を変えるのはおすすめできません。」とお答えしました。

入試の際に重要なのは保護者と生徒が同じ方向を見ていることです。どちらかが不安を感じている状況だと、入試に家族一丸となって向かっていくことはできません。不安点があれば、今の塾で不安を解消できるか教室責任者の方に相談してみてください。不安が解消できないと感じてから、転塾を検討されることをお勧めします。

おわりに

本稿をご覧になっていただき、学習相談をご希望される場合にはお問い合わせページよりご連絡ください。無料で学習相談を行っております。入塾を前提としていなくても結構です。

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