ブログ

戦略が散りばめられている

私は、よくスーパーマーケットに行って食材を買っています。折込チラシなどを見て買いたいものを決めていくのですが、大抵当初の予定になかったものを買ってしまうことが多いです。みなさんはそんな経験はありませんか。実はスーパーの売り場には様々な心理的工夫がされているのです。

左回りの法則

この法則は聞いたことがある方も多いと思います。

①人間は右回りよりも左回りの方が安心感を感じられる。

②人間の心臓は体の中心より左にあるため心臓を守ろうとする。

③人間の体には大きくて重い肝臓が右側にあるため重心を左側に移す傾向がある。

など様々な理由があげられます。

実はスーパー以外にも陸上のトラック、自転車競技、野球などは左回りになっています。しかし現在では右回りの店舗も増えてきています。右利きの人が左周りに移動する場合、壁側の陳列しか見ないですが、右周りにすると壁側以外の方も自然に見るようになるからだと言われています。では他に右回りのものは何があるか考えてみましょう。

遊園地にあるジェットコースターやお化け屋敷は順路が右回りになっています。あえて右回りにすることで「違和感」「日常と違う雰囲気を醸し出す」ことをしています。

スーパーマーケット 売り場の例

売り場のレイアウト

さて上記のスーパーマーケットの売り場を見てみましょう。

出入口から入って左回りに青果→鮮魚→精肉→卵→乳製品→お惣菜と配列してあります。

青果は最も目につきやすい入口付近に置かれることが多いです。季節感を感じさせることができ、かつ色とりどりです。入口から購買意欲を喚起できます。

また、野菜を見てから魚・肉と移動すると献立を考えやすいのでこの配置にしています。また購買意欲を青果コーナーで換気しておくと単価が高いものを買ってもらえるかもしれません。そして、精肉コーナーの近くに焼肉のたれや鍋のつゆを置いて献立を提案することでついで買いを促しています。

最後にお惣菜売り場を配置する理由は最初にお惣菜などが並んでいるとよく売れることにはなりますが、野菜などの生鮮食料品が売れなくなってしまうからです。お惣菜コーナーに行ったときに夕食にもう一品と買ってしまうことも多いです。

売り場一つとっても様々な工夫がされています。実は私がつい予定にないものを買ってしまうのもスーパーの戦略にはまっているのです。他にも世の中には心理学が応用されているものがあります。そういうのを探していくと面白いですよ。

関連記事

コメントは利用できません。
ページ上部へ戻る