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令和8年度(2026年度)都立高校入試倍率解説(一般入試2/9編)

ベスト自修館清瀬校塾長の佐々木です。東京都教育委員会より、都立高校一般入試の応募倍率が発表されました。一般入試は出願先変更ができるので、最終的な応募倍率が確定するのは2月13日(金)です。現時点で低倍率であったとしても最終的な倍率はわかりませんので、出願先の変更を考えている方以外はあまり気にせずに一般入試に向けた勉強を頑張りましょう。

受験校についてセカンドオピニオンをご希望の場合は 公式LINE よりご連絡ください。

今回も清瀬市からの受験生がいると思われる学校のまとめと注目校についてお伝えします。都教委の発表資料は下記リンクよりご確認ください。

令和8年度東京都立高等学校入学者選抜応募状況(学力検査入学願書受付)

注記:本ページは令和8年度都立高校入試の2月9日時点の応募倍率です。一般入試の最終応募倍率についての解説は後日の更新をお待ちください。

凡例

学校名:今年の倍率 ← 昨年の倍率 ← 一昨年の倍率 ← 三年前の男子倍率 女子倍率 の順番です。新宿、国分寺等の二年前以上前からの共通定員校は、学校名 ← 今年の倍率 ← 昨年の倍率 ← 一昨年の倍率 ← 三年前の倍率 の順番です。立川高校は( )内が普通科のみの倍率ですが、創造理数科出願者全員が普通科との併願する前提で計算した( )外の数値が実質の倍率になります。

進学指導重点校と進学重視型単位制高校

  • 戸山:1.89 ← 2.14 ← 1.99 ← 男子 2.02 女子 1.88
  • 青山:2.12 ← 2.04 ← 2.11 ← 男子 1.94 女子 2.08
  • 立川:2.03(1.51) ← 2.16(1.60) ← 1.69(1.43) ← 男子 1.37 女子 1.45
  • 立川創造理数:4.29 ← 4.57 ← 2.71 ← 3.63
  • 国立:1.27 ← 1.56 ← 1.61 ← 男子1.48 女子 1.46
  • 新宿:2.32 ← 1.92 ← 2.56 ← 2.29
  • 国分寺:1.70 ← 1.70 ← 1.43 ← 1.69

今年もすべての学校が校長会調査の倍率よりアップしています。校長会調査では私立高校第一志望としていた方が都立高校にも出願しているためにおこる現象です。今年最も高倍率なのは新宿高校で2.32倍。昨年から0.4ポイントのアップですが、昨年の2倍以下が低いと考えるべきです。普通科トップ人気に返り咲きです。

昨年度2倍を超えていた戸山はダウン。昨年が高めだった影響と新宿との周期的な変動が見られます。清瀬市から通学する場合は西武池袋線から副都心線直通の電車があるのであまり変わらない感覚で通えます。両方見て決める生徒が多いです。

国立は1.27倍ではっきりダウン。スマホでHP見れば理由はすぐわかります。特に「東大見学・京大見学ツアー」のところ。多摩地区の王者として復活してほしいです。立川高校は普通科・創造理数科とも微減。国分寺は倍率を維持しました。

第9学区(清瀬市・東久留米市・東村山市・小平市・西東京市・国分寺市・小金井市・武蔵野市)

  • 武蔵野北:1.44 ← 1.31 ← 1.27 ← 男子 1.64 女子 1.53
  • 小金井北:1.70 ← 1.51 ← 1.79 ← 男子 1.26 女子 1.57
  • 清瀬:1.16 ← 1.15 ← 1.40 ← 男子 0.77 女子 1.06
  • 小平:1.44 ← 1.39 ← 1.38 ← 男子 1.13 女子 1.39
  • 小平南:1.31 ← 1.31 ← 1.66 ← 男子 1.53 女子 1.52
  • 保谷:1.47 ← 1.40 ← 1.67 ← 男子 1.69 女子 1.15
  • 田無:1.11 ← 1.19 ← 1.49 ← 男子 1.45 女子 1.35
  • 久留米西:0.83 ← 1.06 ← 0.97 ← 男子 1.34 女子 1.04
  • 小平西:1.12 ← 1.14 ← 1.50 ← 男子 1.43 女子 1.09
  • 東村山西:0.70 ← 0.84 ← 0.97 ← 男子 0.77 女子 0.97
  • 東村山:0.98 ← 1.61 ← 1.52 ← 男子 1.97 女子 1.65
  • 東久留米総合:1.32 ← 1.59 ← 0.97 ← 1.05

武蔵野北と小金井北が倍率アップ。データ的には国立の減少分がこの二校に移動したものと思われます。おそらく国高祭を見ることで国立を志望していた層が人数制限の影響で国立の魅力を感じることができなかったためかと思います。国高祭が予約なしで入れるようになったら国立人気が復活しそう。

久留米西・東村山西はおそらく定員割れ。久留米西は共学化した東京文華(旧文華女子)の影響が大きそうです。東村山は分割後期制度の廃止により定員が増えたため倍率ダウンです。

第3学区(練馬区・中野区・杉並区)

  • 井草:1.19 ← 1.41 ← 1.86 ← 男子 1.39 女子 1.84
  • 石神井:1.66 ← 1.87 ← 1.74 ← 男子 2.08 女子 1.88
  • 武蔵丘:1.25 ← 1.54 ← 1.89 ← 男子 2.13 女子 2.08
  • 鷺宮:1.97 ← 1.76 ← 1.57 ← 男子 1.65 女子 2.67
  • 練馬:1.13 ← 1.04 ← 1.38 ← 男子 1.11 女子 1.33
  • 光丘:0.69 ← 0.72 ← 0.86 ← 男子 1.21 女子 0.45
  • 田柄:0.49 ← 0.81 ← 0.83 ← 男子 0.58 女子 0.44

井草が倍率低下継続。新校舎建築計画と説明会の回数の少なさから考えると驚きはありません。本格的に新校舎計画が広報されると低倍率が続きそう。

石神井の1.66(昨年1.87)の倍率低下は1クラス増での募集のため。志願者数はほぼ変化がありません。現在の中2はまたクラスが減るでしょうから、高倍率を覚悟してください。

武蔵丘は校舎改築のため倍率低下継続。あと二年は低倍率になると思います。

鷺宮は過去最高レベルの高倍率。駅近、制服、ダンス部と軽音部。今どきの女子中学生人気が集まる要素しかないです。サジェストに出てくるオール3では非常に厳しいレベルの学校。中2以下で鷺宮志望の方は4の方が多くなるまで勉強しましょう!

光が丘と田柄は定員割れになると思われますので、練馬から移動する受験生も若干いるのではないかと考えます。

おわりに

今年も志願先変更のために中学校の先生に依頼する時間は2月10日(火)の1日しかありません。週末の間に家族内の意思を統一して、10日の朝に中学校の担任に連絡、12日に願書取り下げして13日に願書再提出というスケジュールです。10日の私立高校の合否結果を踏まえての志願先変更も困難なため、志願先変更は少なくなるものと思われます。

事前に十分に検討していた場合を除いて志願先変更は考えず、第一志望校にむけて全力で勉強することをお勧めします。

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