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7.72022
合同説明会に参加してきました
7月3日(日)東京経済大学にて開催された東京私塾協同組合西支部主催「子どもたちとともに歩む中学・高校受験相談会」になんでも相談コーナー担当として参加してきました。先週は酷暑の一週間でしたが、少し雨も降ってそこまで気温が上がらなくてよかったです。ご参加いただいた方、ありがとうございました。
本説明会は都立高校と私立高校が一堂に会する相談会としては一学期の多摩地域で最大の催しだと思います。本稿では参加しての感想と、高校受験生向けのポイントをまとめてあります。
なんでも相談ってどんな相談があるの?
名前の通り、受験生のご相談になんでもお答えするコーナーです。良くいただく質問は4月のブログ記事にまとめてあります。時期の違いにより質問の内容は変わっていきますが、今回多かったのは「説明会にはすでに参加したが、志望校が決まらない」という質問でした。
志望校が決まらない相談者へのアドバイス
志望校を決めるときには「自分が高校生活で一番重視する」ポイントは何かをはっきりと意識すると良いのですが、それを聞いてお応えします。代表的な回答例としては
- 相談者「将来の職業につながる高校に通いたい」
- 佐々木「将来の目標の職業って何かな?」
- 相談者「公務員になりたい」
- 佐々木「公務員といっても色々あるけれど、どんな公務員かな?」
- 相談者「国の仕事をする公務員がいい」
- 佐々木「国家公務員を目指すのであれば、国公立大学や、いわゆる早慶やGMARCHへの合格者が多い高校を目指すのが良いね。あなたの住所から近いところだと○○高校や△△高校が当てはまるから、それらの高校を見学に行って、決めてみると良いと思うよ」といった具合です。
もちろん、相談者によって重視するポイントは様々です。今回相談を受けた中では「近いこと」「制服がかわいいこと」「看護師になりやすいこと」「自分の学力で合格できそうなこと」といった点を重視している相談者がいました。
ハイレベル生の受験相談
その他には国立・私立中学からの高校受験についての相談もありました。相談者が特定できるような具体的な記述は避けますが、複数のご相談をいただきましたのでお悩みの方は多いのだと思います。そのような相談はベテランの塾長ではないと難しいと思います。今回ご参加できなかった方でご相談希望の場合には当塾お問い合わせページよりご連絡ください。入塾を前提としないご相談も受け付けておりますのでお気軽に。
最後に
今回の相談会に参加いただいたような、熱心に高校入試情報を集めている方でも、都立高校の説明会予約の熾烈な状況はご存じない方がいらっしゃいました。夏休みの都立高校の説明会予約は、必ず予約開始日に行ってほしいと思います。志望校が決まった時から受験生の成績は上がり始めます!